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受験生応援コラム

小論文は怖くない!

第5回「小論文の難しさ」



一.小論文に必要な知識はたいしたものではない


小論文の入試問題に答えるために必要な知識とは、原則として、高校で習う範囲の知識です。
それは東大、京大、早稲田、慶應、どこの大学の小論文入試でも同じです。
もちろん、その範囲を超えた問題も出ることがありますが、その場合は「悪問を出題した」と非難されることになります。
ですから、小論文に必要な知識はそれほどのものではなく、一般常識程度だといえるでしょう。
小論文試験のねらいは知識量ではなく、健全な思考力と判断力があるかどうかを見ることです。
だからこそ、受験用の知識がない社会人の入試では小論文がメインになるのです。
健全な思考力と判断力さえあれば、知識は大学に入ってから学べば十分だということです。

では、東大、京大、早稲田、慶応の小論文は、何が難しいのでしょうか。


二.課題文よりも設問が難しい。


小論文入試とはいえ、課題文の難易度は国語の現代文とそう変わりません。
違うのは設問の仕方で、設問の意図を理解して、それに正しく対応した答え方をすることが難しいのです。
つまり、設問の中に難しい条件がつけられているのですが、多くの受験生がそれを見逃してしまいます。
そのため、聞かれていることに答えていない論文を書いてしまいます。そうするとアウトです。採点さえしてもらえません。
この設問の難しさは、東大、京大、早稲田、慶応の小論文だけでなく、大学院の小論文試験でも共通です。


三.そもそも論文を知らない。


多くの受験生は生まれて初めて「論理的な」文章を構成します。
小論文では、聞かれたことについて、事実を挙げて筋道立てて答えればよいのですが、日本の学校では「論理的な文章」を書く練習をまったくしないので、多くの受験生が思いつくままに感想を並べ、「小論文」ではなく「随筆」を書いてしまうのです。これでは点数をとれません。

小論文添削ドットコムでは、あなたが受験する大学、大学院、専門学校に必要な知識と独特な設問のしかたに対応した答え方をアドバイスいたします。
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